メガロフォビアには辛い「押上駅」

スカイツリーの麓にある押上駅。

スカイツリーは大きすぎてフレームに収まりきれないですが、全体的に商業地域になってます。

上を向いてもフレームに入りきれない。

遠くから見るとその存在感に恐怖を覚えます。

こういう巨大な建造物に恐怖を覚える症状をメガロフォビアというらしい。私は典型的なソレ。

見るだけで冷や汗をかく人もいるらしいけど、そこまではないので「軽くメガロフォビア」。
特に苦手なのが、牛久大仏とか高崎観音のような人形系の巨大建造物がダメなんですけど、それはメガロフォビアの中でまた細かく分類されたペディフォビアという症状らしい。

特に想像力の豊かな人に多いらしく、あーそういえばスカイツリーはあの塔のてっぺんに、牛久大仏はあの手のひらに、自分がいることを想像して勝手に震えてます。

亀戸の方に足を向けると、七福神の1人福禄寿をお祀りしてある、天祖神社がありました。

幸福と長寿のお参りをすませ、また押上駅に戻ります。

スカイツリーにはクリスマスマーケットやポケモンのクリスマスツリーが。
イベントもやってましたよ。

そしてこの近辺は”隅田川”や”十間川シリーズ”の川が流れているので、川を横断する橋が多い。なので、交差点名も「橋」が多いことに気がつきます。


地名って昔のその土地の様子を表してることが多いので、調べて見ると面白い。
例えば「紙洗橋」は、この近辺で「浅草紙」と呼ばれる紙を漉いていたことに由来するそう。
浅草紙とはいわゆる今の再生紙だったみたい。
江戸のエコ事業。面白いなあ。


押上駅

TOKYO DEEP DIVE

東京の裏通り探検隊。 メジャーな駅からマイナーな駅まで、駅から続く、普段あまり行かないような裏通りを探検します。 ※写真は全て許可なくコピー、再配布、再利用等禁止します。

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