東京の街のなかで、私の好きな街ランキング1位の日暮里。
街の景色も、下町の人情も、愛してやまないこの街の風景をご紹介します。
昨年、綺麗にリニューアル完成した西口改札。
いわゆる谷根千エリアと言われる地域の一つ、谷中へ続く改札口。
改札を出てすぐに、電車キッズの聖地「トレインミュージアム」といわれる場所があります。
橋から下は新幹線を含め、いろいろな電車が通る場所。
休日ともなれば、この場所はキッズとその保護者たちで埋め尽くされ、頻繁に通りすぎる新幹線や在来線の名前を声高に叫び、自分のお気に入りの電車が通るのを目をキラキラさせて心待ちにしている様子がとても微笑ましい。
そしてそんなキッズ達を横目に、坂を登ってゆうやけだんだん(谷中銀座)...へは向かわずに左へ入ります。
昔はもっとこんな感じのレトロな家屋がたくさん残っていましたが、だいぶ少なくなりました。それでも古民家を残し、保存してくれている若い経営者の方々が多いおかげでカフェなどに改装され利用されています。
昔のまま残っている商店も結構あります。
日暮里といえばお墓というくらい、お寺さんと墓地が多い。
京都ほどの規模はありませんが、こぢんまりしたお寺さんがたくさん点在しています。
京都と違うのは、日暮里のお寺さんは、観光として開放していないところがほとんどです。
近年はインバウンド政策のおかげでたくさんの外国人観光客が来ていますが、お寺さんを訪れるのは御先祖様が墓地に埋葬されている墓参りの方や葬儀をされる方がほとんど。
私のおじいちゃんも日暮里のお寺さんの一つに埋葬されているので小さい頃から馴染み深いですが、あれから何十年たった今でも、お寺さんは何も変わっていません。
仏教における六道「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」の全ての世界から救ってくださるという意味の六地蔵。
お地蔵様(地蔵菩薩)が6体いるのにはそう言う理由があります。
仏教はとても心が広い。
そして、谷中といえば七福神めぐり。お正月はこの七福神廻りをしてる人もちらほら。
お腹が空いたら、江戸前、醤油味のおそばで一休みするのがオススメ✨
そして、今回日暮里愛が強すぎて紹介できなかった「谷中霊園散歩」を次回「その2」に引継ぎます。
霊園の散歩、ありえないと思うかもですが、外人墓地なんかよりよっぽど楽しい「谷中霊園」。
有名人のお墓もたくさんあるんですよ。😀
↑↑↑墓石とタワマンのコラボレーション。シュール...笑
荒川区 日暮里駅
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